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ジム・トイ (野球) : ウィキペディア日本語版
ジム・トイ (野球)

ジム・トイ(James Madison "Jim" Toy、 1858年2月20日 - 1919年1月31日)は、1880年代に活躍したアメリカメジャーリーグの野球選手。主なポジションは内野手ペンシルベニア州ビーバーフォールズ生まれ。右投げ右打ち。〔Retrosheetの選手記録による。資料により「左右不詳」とされている。〕現クリーブランド・インディアンズの愛称の元とされたルイス・ソカレキス以前にプレーしていた、メジャーリーグ史上最初のアメリカ・インディアンではないかという説がある選手。
==来歴・人物==
トイは1880年代半ばにプロの野球選手になり、当時のインターナショナルリーグに所属していたニューヨーク州ユーティカのチームに所属していた。チームは1886年のインターナショナルリーグを制覇した記録がある。トイは肩が強くどこでも守れる選手として知られていたという。1887年アメリカン・アソシエーションのクリーブランド・ブルースに入団。クリーブランドでは主に一塁を守ったが、捕手や外野などもこなしていた。クリーブランドには1年だけ所属し、その後はマイナーリーグのブルックリンで活動し、この時は主に捕手をしていた。
再びメジャーに登場するのは1890年のことで、この時は1年だけアメリカン・アソシエーションに参加したブルックリン・グラディエイターズの選手だった。出場は40試合ほどで、自打球を鼠蹊部に当てた怪我が元で野球を続けられなくなったという。メジャーリーグでのキャリアはこの2年だけで、1919年にペンシルベニア州で60歳の生涯を終えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジム・トイ (野球)」の詳細全文を読む



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